最近、国内の大手家電メーカーのいろいろな問題等が、新聞をにぎやかせて
いますが、家電メーカーの作る、製品とは、電気を使った日用品のことですよね。
ようするに、普段の生活をより暮らしやすく、より簡単にする為の品物が
日用品だと思います。大手の家電メーカーも、わかってはいたんでしょうが、
時代時代に即した、日用の家電品にシフトできたら良かったのではないかと
勝手に思っています。
 そもそも、第二次大戦後の三種の神器と呼ばれた、テレビ(白黒)、洗濯機、
冷蔵庫もそうですし、高度経済成長期の3Cである、カラーテレビ、クーラー
カー(車)だって、今では、日用品と呼べるのではないでしょうか。
 これからは、空気清浄機、温水洗浄便座、浄水器なんかの健康に関連しそうな
品物などが、どんどんと普及していき、日用品と呼ばれていくのでしょうか。
 電化製品に限らず、生ゴミ処理機や、キッチン収納、24時間風呂等の
住まいの環境をより快適にする、道具達も日常に使用されて、日用品と
呼ばれる日がくるのでしょうか。
 電化製品だけでなくても、例えば、自転車なんかも、交通網の整っている
都心の高校は別として、一般の高校生は、俗にママチャリと呼ばれている
軽快車が三年間お世話になり、その間は、日用品となることでしょう。
 また、少し長い距離を自転車通勤する、自分としては、競技に使うような
ロードレーサーとママチャリの間を取った、クロスバイクと呼ばれる
機種の自転車が日用品となっています。
 家庭の奥様方にとってみてば、包丁だって立派な日用品でしょうし、
ご家庭によっては、アイロンやミシンも日用品と言える、家庭もあるでしょう。
 世界でも、お国が違えば、生活習慣や、食生活も違うでしょう。
国内だって関東と関西、北海道と九州では生活スタイルが違うんですから、
当然、日用品も違ってくるのではないでしょうか。
 要するに、日用品とは、人間が生活をする上で、日常的に使用する道具の
ことではないかと思います。