例えば、壁の中の配線ってどうやって通すんだろうって思ったことはありませんか。或いはその現場を見て「こうやるのか!」と驚いてみたり、電設工具や材料を「どんな場面で使うのか」「どう使うのか」と言うような疑問が浮かんだり、その答えを知ることに楽しみを感じるのは、それらが普段の暮らしの中で見掛けない光景だからではないではないでしょうか。

長いケーブルをストックしておくためのリールやドラムローラー、ケーブルの先端から被膜を規格に基づいた形状に簡単に取り除けるワイヤーストリッパーハンダを使わずに配線を接続する圧着工具や、ワイヤーカッター、ケーブルグリップ、バキュームリフタ、ロードワイヤー、ケーブルベンダーなど、電設工具は電気設備の工事現場では普通に見掛けますが、普段馴染みがないものが多いですよね。
でも、こう言う電設工具があると、いざ自分の家の中でトラブルが起きた時に自分で直せるから便利!と言いたいところですが、実際にはこう言う作業は専門知識や電気工事士の資格が必要。電設工具を買うだけなら素人でも出来ますが、安全のためにもそう言う作業は是非勉強をして資格をとってから自分でやってみましょう!え!違うの?